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横浜を中心にレンタルアクアリウムを行っています
アクアシュシュの武宮です。
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こんにちは。今回は熱帯魚の餌付けについてお伝えします。
対象となるお魚は、カクレクマノミ、ナンヨハギ、ハタタテハゼ、ジョーフィッシュなど、割と食いつきおよい魚に対してです。
この記事が参考になれば幸いです。
目次
- 入海してどのくらいで食べるようになるのか
- エサに見向きもしないのはなぜか
- エサを吐き出すのはなぜか
- どうすれば食べるようになるのか
入海してどのくらいで食べるようになるのか
早い魚は、初日からパクパク食べます。
ただ、これにはいくつかの条件があって、ショップで既にエサ(エサの認識済み)を食べていて、かつ購入してすぐに自宅水槽に入れること。
つまり梱包や移動ストレスが少なく、既にエサの認識が済んでいる魚は、初日から食べる可能性があります。
ほとんどの魚は2日目、3日目から食べ始めます。
ネットで購入した魚や、臆病な魚は、自宅水槽に入れてもすぐはエサを食べません。
丸一日またはそれ以上、狭い袋の中で揺られてくるわけですから、かなりのストレスが溜まっていると思います。
さらに慣れない水槽と先輩の魚達が突然目の前に現れるわけですから、エサどころではないって感じですよね。
特にハゼ系など臆病な魚は、ライブロック等に隠れて、なかなか表に出てこようとしません。
ですが2~3日もすれば、徐々に慣れてきて、少しずつ顔を出すようになりますので、焦らずゆっくりとエサやりを楽しみましょう。
入海から1~2日はエサは食べませんので、思い切ってエサやりを控えるのもよいと思います。
食べなかったエサは、水を汚す原因となります。
エサに見向きもしないのはなぜか
餌づけが簡単という魚の中にも、いつまでもエサに見向きもしない子がいます。
一番多いのはエサに気付いていないパターンです。臆病なタイプの魚はエサで集まっている魚から逃げますので、エサに気付きもしないし残りエサが回っても来ないです。
こんな時は、スポイトを使います。
まず先輩の魚たちにエサを与えます。
エサに夢中になっている隙に、ターゲットのお魚にスポイトをそっと移動させエサを撒いてあげます。
最初は逃げたり隠れたりするかもしれませんが、続けていくうちにエサが視界に入り、そのうち試し食いをします。
一度でも食べるとエサだと認識しますので、次からはもっと積極的に食べにくるようになります。
エサの粒が細かすぎたり、大きすぎたりしても食べなかったりしますので、丁度良い大きさの粒エサを選びましょう。
私のおすすめは、キョーリンの
プロバイオティクス メガバイトグリーン です
小型海水魚(数センチ)であれば
Sサイズがちょうど良い大きさです。
こちらは植物食性(青いパッケージ)ですので、バランスを考え動物食(赤いパッケージ)と併用させるのをおすすめします。
エサを吐き出すのはなぜか
せっかくエサを口にするのに、なぜか吐き出してしまう魚もいます。
憶測ですが、まだエサと認識していないのだと思います。
元々自然界で食べていたものと違いますので、体が拒否しているのかもしれません。
こんな時は焦らずじっくり待ちましょう。
ただいろいろ試してみるのもアリかと思います。
エサを変えてみよう
元々何を食べていたのかネットなどで調べて、それに近い材料を使ったエサをあげてみるのも手です。
植物食性の魚はいきなり動物食性のエサは食べませんので、その辺を考慮してエサ選びをしてみましょう。
また粉末にするのもアリです。先ほど細かすぎるエサは食べないといいましたが、弱って食が細くなっている魚は粉末タイプなら食べる可能性があります。
恐らく体力不足で、消化エネルギーも不足しているため、本能的に大きい粒は食べないのかもしれません。
そこで、おすすめなのが、テトラマリン メニューです。
こちらは4種類のエサが入り、ミニグラニュールというエサが微細になっていて、食が細い魚でも食べやすいと思います。
入海直後の魚だけでなく、何かしらの影響で体力が落ちて、エサを食べなくなった魚に与えたら、しっかり食べるようになりました。
その他に生きたブラインシュリンプや冷凍ブラインシュリンプもおすすめです。
ただ、生きたブラインシュリンプは孵化させなくてはならないため、ひと手間必要となります。
どうすれば食べるようになるのか
とにかく焦らず、スポイトを使って少しずつエサを認識させていきましょう。
また、予めエサ食いが難しいと分かっているなら、サテライトを用意しておくもの良い方法です。
この中なら、エサを他の魚に取られることもありませんし、与えるもの簡単です。
餌づけが完了したら、そのまま本水槽に放つだけです。
このサテライトは、魚を隔離するために使うこともできますし、ひとつあると何かと便利です。
価格は1,000円~2,000円くらいです。
今回は、割と簡単に餌づけができる魚に対しての方法でした。
それではまた。楽しいアクアリウムライフを(^o^)丿
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