カクレクマノミはブリードとワイルドどっち派?

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こんにちは。

今回は、海水魚の中で最も知名度のある、カクレクマノミについてお話ししていきます。

クマノミキノコ

カクレクマノミと言えば、イソギンチャクに身を寄せてながら、くねくね泳ぐ姿ととても愛らしいお魚です。

比較的丈夫な子が多く、人懐っこい性格をしているため、初心者から上級者まで幅広く愛されています。

そんなカクレクマノミですが、ほとんどがブリードされた子たちなんですよ。

ブリードとは、水槽の中でペアになって生まれたカクレクマノミのことです(お魚全般)

お魚の種類によってブリードの難易度は変わりますが、カクレクマノミは海水魚の中では最もブリードしやすい種類かと思われます。

そのため、多くのブリーダーさんが存在し、ショップや卸しを経由して私達の水槽に届くわけです。

天然のカクレクマノミ

もちろん、自然界で生まれ育ったカクレクマノミもショップなどに流通していますが、ブリード個体とくらべれば数は少ないです。

ちなみに自然界で捕れたお魚のことを、ワイルド個体と言います。

では、ブリードワイルド同じカクレクマノミでも違いがありますのでお伝えしようと思います。

価格
ブリードは約1,000円/匹ですが、ワイルドは倍近い値段となります。
但し、品種改良された珍しい柄を持つブリード個体は、数千円から数万円までと一挙に値段が跳ね上がります。

餌付け
ブリードの方が容易です。既に人工エサを食べ物と認識しているので、水槽の環境に慣れればすぐに食べてくれます。
ワイルドは人工エサの認識がないので、ブリードと比べれば難易度は上がりますが、ショップで既に餌付けされている個体が多いので、あまり気にすることはないかもしれません。

イソギンチャクに入る
ワイルドの方が入りやすい傾向にあります。なぜなら自然界で既にイソギンチャクを隠れ家と認識しているからです。
ブリードは、そもそも外敵から身を隠す必要がないので、何かきっかけがないとなかなか入ろうとしません。


ブリードはやや薄いオレンジ色に対し、ワイルドは濃いオレンジ(やや黒みがかったオレンジ)をしています。
元々食べ物の違いなのか、それとも太陽の光を浴びてそうなっているのかわかりません。

ざっくりですが、ブリードとワイルドでこんなに違いがあります。

ですが、私はブリードもワイルドも両方飼っていますが、正直そんなに差は感じないです(^_^.)

最後に、カクレクマノミの寿命についてお話しします。
跳び出し事故やストレスや病気で、短命に終わってしまう個体もいますが、長生きする子は5年や10年は生きるといった報告があります。
長生きさせている方達のブログなどを拝見すると、共通しているのはストレスフリーということでした。
エサや水質にも気を配り、かつライブロックなどでしっかり隠れ家を作ってあげるといいそうです。

ぜひ参考になればと思います。

では今日はこの辺りで。楽しいアクアリウムライフを(^o^)丿

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