オーバーフロー水槽

池フロー サンゴ・海水魚

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こんにちは。今回はオーバーフロー水槽のお話です。
これからアクアリウムを始める方や、初心者の方は、オーバーフロー水槽ってどんなものなのか、よく分からないと思いますので、今回はオーバーフローの特徴と、どのような方に向いているのかお話ししたいと思います。

この記事を参考にイメージがつけば幸いです。

目次

  • オーバーフロー水槽とは
  • セッティング
  • メリット
  • デメリット
  • こんな方におすすめ
オーバーフロー水槽とは

オーバーフローの意味は、“水が溢れること”なので、水が溢れる水槽ということになります。

オーバーフロー絵
オーバーフロー水槽のイメージ

図で説明すると、黒い縁は水槽とイメージしてください。
排水口から水が流れてきて、いっぱいになると吸込み口に水が落っこちていきます(赤い点線)

なので、水が溢れるといっても、水槽の外に溢れることではありませんので安心してください。

配管から落っこちた水は、下に用意したろ過槽(黒い縁)を通り、ポンプで上まで運び排水口から放水されます(青い点線)

これを繰り返すシステムをオーバーフロー水槽とよびます。

図にはありませんが、ろ過槽はキャビネット(水槽台)に設置されているということになります。

セッティング

他のシステムを使った場合(外部フィルター、外掛けフィルターなど)と比べ、やや難しいイメージがあるかもしれません。

なぜなら、オーバーフロー水槽のスターターセットのようなものが、あまり存在しないからです。

基本的には水槽、配管一式、ろ過槽、キャビネットの4点セットで販売されており、ポンプや配管に繋げるホースはご自身で用意しなくてはいけません。

慣れてくると、水量に対してのポンプサイズも分かってくるのですが、そうでない場合はネット情報などを参考にご自身で調べるほかありません。

ただ、難しいと感じるのはここまでで、実際の組み立ては、他のシステムと比べて特別難しいわけではありません。

  • 販売店オリジナルの全て揃えたセットもまります。
  • メーカー仕様のオールインワンタイプのものもあります。
  • 直接ショップで購入する場合は、必要なポンプやパーツを確認しながら購入できますので問題ありません。

メリット
水量が多い

本水槽の他にろ過槽があるため、その分水量を確保できます。
ろ過槽の水量を侮ってはいけません。サイズによりますが、かなりの水量を確保できますので、水質安定に繋がります。

ろ材を多く入れられる

ろ過槽にたくさんろ材を入れることができますので、その分水質安定に繋がりやすくなります。

酸素が供給されやすい

水が吸込み口から落ちていく際に、たくさんの酸素が取り入れられますので、エアレーションを用意しなくても酸素不足になることが少ないです。

スッキリ見える

外部式フィルターや外掛けフィルターのように、水槽の外側に突き出すものがないので、スッキリした見た目になります。

プロテインスキマーを設置できる
スキマー

厳密にいえば、外部式フィルターであろうとプロテインスキマーは設置可能ですが、ある程度の能力を期待したプロテインスキマーであれば、ろ過槽に入れるタイプのものになります。

プロテインスキマーについてはこちらを参照ください。

油膜が張りにくい

水面から水が吸い込まれていくので、油膜が水面を覆うことはありません。
見た目的に綺麗を保つことができます。

水位が一定をキープ

水槽の水は常に蒸発しているため、水位は下がっていきますが、本水槽の水位は一定のまま、ろ過槽の水位が下がっていきます。

水足しは忘れないようにしてくださいね。
海水であれば、比重が高くなってしまい生体に影響が出てしまいます。

デメリット
セッティングがやや困難

初心者や慣れていない方は、少し難儀するかもしれません。
配管とか好きな方にはおすすめです。

移動が困難

一度、場所決めをしてセッティングしたら、移動させるのが困難になります。
なぜなら、水槽からフロー管が下のろ過槽まで伸びており、配管を外す(もしくはカット)作業がでてくるためです。
基本的に水槽移動はあまりないと思いますので、そんなに気にする必要はないと思います。
また移動したい場合も、困難というだけで可能です。

総重量を考慮しなくてはいけない

ろ過槽の水もありますので、かなりの重量がかかります。
木造にお住まいなら、60㎝水槽くらいが余裕を持って上限にしていたほうが良いかもしれません。
オーバーフロー水槽に限らず総重量は考えなくてはいけません。

水草育成には不向き
dadaworksによるPixabayからの画像

水草育成には昼間の光合成を促進させるために、CO2添加が必要となりますが、酸素をたっぷり溶け込ませるオーバーフローシステムではCO2が抜けてしまいます。


そうなると水草は光合成ができなくなり、成長しない、または枯れてしまう可能性があります。

初期費用が高い

水槽やキャビネットに穴をあけたり、専用のフロー管や特殊な形をしたろ過槽だったり、規定サイズの大量生産品がないので、他のシステムと比べ初期費用がどうしても高くなります。

60㎝水槽で最低限の機材(水槽、ろ過槽、キャビネット、ポンプ、ホース)だけで、安くても10万円コースは行きます。

オークションやネットショップを探せば、もっと安く手に入れることは可能です。
探すのも楽しみのひとつですので、調べてみるのもいいかもしれないですね。

こんな方におすすめ
海水水槽でサンゴを飼育したい

サンゴ飼育には綺麗な水質が求められますので、安定した水質を保つために、ある程度の水量とプロテインスキマー設置が必要となります。オーバーフロー水槽なら両方に適していますのでおすすめです。

大きな水槽を使いたい

120㎝以上の水槽なら、大量のろ材が必要となりますので、外部式ではなく、ろ過槽のあるオーバーフロー水槽がおすすめです。
水槽サイズが大きくなるほど、ろ過槽も大きくすることが可能ですので、ろ材の量が圧倒的に異なってきます。

配管に興味がある

キャビネット内のろ過槽と本水槽を繋ぐ配管組み立てに興味がある方。
実際に組み方は自由なので、人によってさまざまな組み立てがあり面白いです。

さいごに

いかかでしたでしょうか。
今回はオーバーフロー水槽についてでした。

サンゴ飼育や水質安定のために、大量の水とろ材が必要な場合はオーバーフロー水槽がおすすめです。

それ以外の目的で、特にオーバーフローに拘りがなければ、外部式のフィルターを使った飼育方法の方がセットも簡単ですしいいかもしれません。

補足

ちなみに、メンテナンス(掃除)に関しては意見が分かれるみたいですが(ネットやYouTube等で)、私の個人的感想だとオーバーフロー水槽の方が、トータル的には面倒な感じがします。
水槽本体の掃除は、フロー管が邪魔をしますし、ろ過槽と外部式フィルターの掃除では、ろ過槽掃除の方が手間も時間もかかります(私の場合はですが)

では今回はこのあたりで。
楽しいアクアリウムライフを(^o^)丿


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