バクテリアの添加剤は必要？

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こんにちは。今回はバクテリアの添加剤は必要か？についてお話ししていきます。

ショップでこの質問をすれば、恐らく99％が必要と答えると思いますので、商売っ気なしに私の経験を基に必要かそうでないかお話ししたいと思います。

まず先に結論を申すと、どちらでもよい！です。

ただ、私は添加するようになりました。

というわけで、これからバクテリア剤を添加するメリットとデメリットを載せていきますので、迷われている方の判断材料にしていただければ幸いです。

バクテリア添加剤のメリット

1.水槽立上げが早くなる

立上げ当初は、アンモニアや亜硝酸を分解するバクテリアが少ないため、添加剤を入れてあげることで自然繁殖より早い立上げが見込めます。

2.コケを抑制する

コケの栄養素であるリンを食べるため、コケの繁殖を抑えます。

3.白濁りを抑える

白濁りの原因となる有機物を食べるため、透明な水になります。

以上、この3つがどの添加剤にも共通して記載してある効果だと思います。

バクテリア添加剤のデメリット

1.眉唾物が多い

添加剤には、バクテリアが入っているのか以前から疑問視されていますが、中には殆ど入っていないものもあるようです(YouTubeで検証動画もあります)
また、バクテリアそのものが入っているのではなく、バクテリアのエサと称しているものもあります。

2.実際に効果は人それぞれ

水槽環境が異なるせいか、ネットの口コミなどを見ると賛否あるようです。
効果があった！という声から、辛辣なコメントまでさまざまです。

3.もちろん有料

値段は安いものから高価なものまでありますが、効果が無いかもしれない、または薄いかもしれないのであれば、わざわざ買う必要はなく自然繁殖で良いのではと思ってしまいます。

効果があったバクテリアはあった？

私の経験談ですが、べっぴん珊瑚の土壌バクテリアは期待した効果がありました。
(写真が見づらくてすみません)

具体的には、コケの抑制と硝酸塩の低下を目的に使用したところ、硝酸塩は1カ月ほどで希望する数値まで下がりました。

ただし、コケの抑制については正直不明です。

その代わり嬉しいオマケがあり、水が突然透明になりました。
常に薄っすらと白濁していた水槽が、土壌バクテリアを入れた翌日ピッカピカに輝きはじめました。

これがきっかけとなり、メンテナンス後は必ず土壌バクテリアの添加をしています。

この土壌バクテリアは使用されている方が多く、YouTubeやブログ記事でもレビューを見ることができます。

販売店はネット販売専門のアクアギフトさんの楽天、ヤフーショップで購入できます。

興味のあるバクテリアはこれ

ハンナ化粧品　アップCS&エンザイムコンプレックスです。

このアップCSは不純物を吸収しながら、有用バクテリアやビタミン・ミネラル類を放出するそうです。

これについては、私は使ったことがないのですが、YouTubeやブログ記事で良いコメントが多いため、一度試してみたいバクテリアです。

土壌バクテリアと併用してどうなるのっか見てみたいです。

まとめ

冒頭でお伝えしたとおり、バクテリアの添加に関しては、使っても使わなくてもどちらでも良いと思います。
私は現在、土壌バクテリアを使用していますが、これは既に立ち上がった水槽に対し、硝酸塩対策として入れているものです。

もし立上げ間もない水槽のバクテリア促進が目的なら使わないと思います。
なぜなら、本当に促進されているのか分からないということと、いずれバクテリアは増えて安定してくるからです。

以上、バクテリア添加剤の必要性についてでした。

それではまた。
楽しいアクアリウムライフを(^o^)丿