カクレクマノミのオネム

こんにちは。今回は以前も紹介したことのあるカクレクマノミのオネムを紹介します。
幼魚の頃は他のカクレクマノミと群れることはせず、常に寝てばかりいたので『オネム』と名付けました。

過去に水質管理の失敗から、いろんな病状を経験したオネムですが、それを乗り越えて今は水槽の中心的存在として泳いでいます。

そのカクレクマノミ狂暴につき

あんなに大人しく、他のカクレクマノミのいざこざにも参加せず寝てばかりいたオネムですが、後輩カクレクマノミ達には割と厳しいです。
エサの時は狂暴になり、他のメンバーを追い払ったりします。幸いしつこく追いかけ回したりせず、エサの時間以外は仲良くやっているので助かっています。

他の魚には手は出さない

ただ面白いことに、カクレクマノミ以外は一切追いかけまわしたりせず、後輩のハナダイやハタタテには優しく接しています。逆にハナダイからちょっかい出されてお互いに大きな口で威嚇しあうことはありますが、その程度です。

一番懐いてくる

ミニの時から飼っているからか、私には一番懐いてきます。
手を入れるだけで、寄ってきて手のひらの中に入ってきたりしてとても可愛い仕草をしてきます。
たまに手のひらにエサを入れて水中で与えると喜んで飛びつきパクパク食べてくれるのでよけいに可愛く感じます。

人間に攻撃はしてこない

水槽の掃除をすると、たまに噛みつき攻撃をしてくることがありましたが、今は全くありません。
なぜ攻撃をしなくなったのかは分かりませんが、とても助かりました。あれってチックっとして結構痛いんですよね～
恐らくですが、スクレーパーやスポンジを上下に擦ると攻撃してくるように感じます。一方方向にだけ擦ってあげると攻撃してこなくなりました(別水槽のブラックオセラリスがそうでした)

突然の光の強弱には弱いです

当たり前ですが、魚はまぶたがありませんので、突然明るくなったり暗くなったりすとビックリしてしまいます。中には暴れて飛び出す魚もいますのでライトに関しては慎重に扱った方が良いです。
オネムも例外ではなく掃除の時にライトを消しただけで、隅で痙攣みたいにビクビクしながら硬直してしまいます。数十秒もしたら元に戻りますが、かわいそうなので出来る限りゆっくりライトをズラして光を弱くしたり強くしたりしています。