ハナガササンゴ綺麗なサンゴはよくハゲる?

サンゴ・海水魚

ハナガササンゴ。ゆらゆらしていて愛くるしく癒しのサンゴ

ハナガササンゴは、お花のようなユラユラしていますが、花の部分が縮むと固い骨格があるためハードコーラルに分類されます。

色はグリーン、ホワイト、ピンク、レッドなど様々な色が存在し、またお花の茎が伸びるタイプやそうでないタイプもあり、見ていて飽きない私が最も好きなサンゴのひとつです。

そんなハナガササンゴですが、ネットで情報を調べてみると『溶ける』『はげる』『3カ月過ぎから調子を崩す』などネガティブな情報を目にします。実際に私も何度かチャレンジしましたがその通りだと思います。相性のせいにしてもうハナガササンゴは飼わないと決めていましたが、水槽にゆらゆら咲く花のようなサンゴを簡単には諦めきれず、再度チャレンジしてみました。

新たに3つ仲間入りして全て半年以上飼育維持できている。

まずはハナガササンゴをダメにした原因探るため、今までの行動を振り返りショップ店員さんのアドバイスとネットの経験談などを基に反省点を探ってみました。

  1. とにかくよく触る(配置換えなど)
  2. 水流が強い(常に一方方向に強い水流が当たっている)

以上2点、優先度の高い順に書いてみましたが、どれも初心者あるあるのような気がします。

まず配置を考えず勢いや衝動買いしたサンゴは、入れてからあーでもないこーでもないと色々いじくりまわしたくなります。サンゴは何かに触れると身を守るためポリプを閉じますが、そのたびに体力が削られ徐々に弱っていくのではないかと思われます。ロングポリプタイプのハナガサが一瞬でポリプを閉じる姿を見たら納得できます。また人が直接触れることで手の油や細菌でダメになってしまうのではないとも感じます。経験上指で触れた所から肉が薄くなっていきます。後は波平さんになるのを指をくわえて見ているしかありません。

ですので、入れたらとにかく触らないこと。どうしても配置換えなどで触れなくてはいけない場合は、ポリプが縮んでいる夜に手を綺麗に洗ってからなるべく肉を避けるように持ち上げて移動するなどの工夫をすればダメージを最小限に抑えられると思います。

次に水流ですが、一方方向からの強い流れでは茎の部分にストレスがかかり徐々に体力が削られ弱っていくのではないかと思われます。

これはポンプの配置を変えて左右から来る波を作るか、水流の弱い場所に移動させれば解決します。

以上の2点を意識しながら新たに3個体(グリーン、ホワイト、ピンク)を飼っていますが、今のところ(約半年間)全て衰退しておりません。若干ですがグリーン個体は成長もしてきました。これから楽しみ(^^♪

以上、ハナガサ情報でした。

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