水槽サイズに悩んでいるなら

メジャー サンゴ・海水魚

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アクアシュシュ

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リラックス効果集客効果があると言われているアクアリウムは、様々な場所で活躍します。
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こんにちは。

今回は、これからアクアリウムを始めようと考えられていて、どの水槽サイズを選べばよいのか分からない方に向け、参考情報を発信していこうと思います。

各水槽サイズを見て行こう

1.横幅20㎝程度(水量10リットル未満)超ミニ水槽
この水量であれば、総重量が約10㎏程度なので、ギリギリテーブルなどにも置くことができインテリアとして好きな場所に飾ることができます。
小さいので初期費用も安く掃除も楽なのがメリットです。

ただし、水量が少ないため、水がすぐに汚れてしまい生体にストレスがかかり☆になりやすいデメリットもあります。
このような超小型水槽は、手軽で初心者も手を出しやすいのですが、実は中上級者向け水槽となります。

2.横幅30㎝キューブ(水量30リットル)小型水槽
このサイズになると水量にも余裕がありますので、小型魚なら5~10匹まで飼うことができます。
ただ、総重量が約30㎏以上に達するため専用キャビネットが必要となりますが、僅か30㎝四方の面積さえ確保できればどこでも設置できるメリットがあります。
そして、このサイズから本格的外部フィルターも使えますので、飼育幅が広がり楽しく感じると思います。

もし夏場に外部式クーラーを設置しようとする場合は、キャビネットの外に設置することになりますので少し不格好になるのがデメリットなくらいで、初心者から上級者まで楽しめる水槽サイズだと思います。

3.横幅45㎝(水量35リットル)やや小型水槽
このサイズは実は30センチ水槽と水量はあまり変わりません。なぜなら45㎝になると奥行が約20㎝と薄くなるからです。
その変わり30㎝より横に広がりボリューム感が出てきますので海水・淡水共にレイアウトの面白さが出てくるは間違いないです。

ただし、45㎝水槽は規格サイズにもかかわらず、流通量が少ないためそのサイズのキャビネットやライトなどが品薄だったり価格面で割安感がなかったりするかもしれません。

4.横幅60㎝(水量50リットル)中型水槽
最も使用されているサイズの水槽になります。そのため、水槽から機材まで品数が豊富に取り扱われているので大変便利です。
また、50リットルもの水量になると、水質も安定しやすいため生体が飼いやすくなります。
更に、水槽全体的にボリュームが出るので、レイアウトを楽しむこともできます。
初心者から上級者まで幅広く使用されるサイズです。

5.横幅90㎝(水量150リットル)大型水槽
木造2階に住まわれているなら、設置ギリギリの大型水槽になります。
機材なども入れると総重量200kg超えしていまうので、下手をすると床が反ってしまい部屋が傾き、事故物件になってしまいます。
もし賃貸木造2階以上にお住まいであれば、高さや奥行が小さいタイプを選び、機材を入れた総重量を150㎏程度まで落としたほうが安全です。

このように重量問題がでてくるので、このサイズから一気に使用者が減ってきます。
このサイズは管理が大変になってくるので、上級者向けとなります。

6.横幅120㎝(水量200㎏)超大型水槽
60㎝水槽2個分の幅となりますので、かなりのボリュームが出てきます。
こちらも重量問題などをクリアしたベテランアクアリストが殆どだと思います。

ちなみに120㎝水槽でも工夫次第では、重量問題はクリア可能となります。
高さ30㎝、奥行30㎝のスリム型にすれば約100㎏になります。60㎝幅辺り約50㎏の重量となるので、スペースさえ問題なければなんとかなる場合が多いです。
ただ規定サイズではないので、オーダーメイド水槽になります。その際もアクリルを使えばかなり重量を抑えることができます。

以上、計6サイズを紹介しました。
なんとなくイメージが付きましたでしょうか?

私のおすすめは30か60㎝水槽になります。

30㎝は水槽の種類の他、機材も豊富に存在しており、場所も取らないので、広くない場所でも設置できるメリットがあります。

60㎝はアクアリウムのスタンダードサイズなので、30㎝以上に水槽や機材が豊富に存在します。
また、小型水槽が順調に進むと、次に大きな水槽に挑戦したくなってきますので、初めから60㎝を買っておけば良かったと思うのはアクアリウムあるあるです。

ですので、30と60㎝の中で選ぶとなれば個人的に60㎝水槽がおすすめです。

地震のことを考慮すると重心の低い水槽の方が安定します。
30㎝水槽はキャビネットを入れると100㎝以上になり重心が高くなります。
そのため、他の水槽サイズより地震に強くありませんので、耐震工夫も考えておいた方がよいです。

例えば、
なるべく低いキャビネットにして重心を下げる。
水槽とキャビネットの間には必ず、ズレ防止マットを敷く。
壁に沿って水槽を置く。
キャビネットの中に荷物を置き重くする(重心を下げる)

簡易的ですが、これだけでもかなりの地震対策になります。

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