横浜を中心にレンタルアクアリウムを行っています
アクアシュシュの武宮です。
水槽設置から、毎月3~4回の定期メンテナンスを行います。
いつ観ても綺麗で癒される、そんな水景をご提供します。
リラックス効果や集客効果があると言われているアクアリウムは、様々な場所で活躍します。
例えば、店舗・事務所・オフィス・各施設など
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こんにちは。ネットショップや実店舗でお魚を見てると、衝動買いしたくなる時ってありませんか?
買った後から、実は飼育方法が難しかったり、気性が荒く手に負えなかったり、体が弱かったりと色んな問題が出てきたりします。
そこで今回は、下調べをしてから飼った方がよいお魚(海水魚)を理由と一緒に紹介したいと思います。
※今回はメジャーな生体を選んでいきます。
ニセスズメ
トップバッターはニセスズメです。
クレナイニセスズメ(写真の魚)
カンムリニセスズメ
バイカラードティーバック
いろいろ種類がいます。
私がクレナイニセスズメを飼った感想として、とても綺麗なお魚という印象です。ブルーライトではパープルに自然光ではピンクに輝くとても映える存在です。
気性がめちゃくちゃ荒いです!
自分に似た体形の魚には、容赦なくいつまでも襲いかかります。相手が数匹いようがお構いなしなので、ニセスズメを隔離しないと大変なことになります。
ハタタテハゼ、アケボノハゼなど胴長の魚と一緒にすると、攻撃の対象となりやすいです。
カクレクマノミにはまったく興味をしめしませんでした。
ハタタテハゼ
つづいては、ハタタテハゼです。
白とオレンジのグラデーションがとても綺麗で、ピンと立った背びれが特徴のお魚です。
性格は大人しく、餌付けも容易で、体も丈夫なので初心者でも飼いやすいので大人気です。
とにかく跳びだし注意です!
大人しいが行き過ぎて、かなり臆病な性格なので、何かのショックで水槽の外に跳びだすことが多々あります。
せっかく買ってきたのに、数時間後や翌日☆になっていると悲しいですよね。そうならないためにも跳びだし防止策を打ってから飼うことををおすすめします。
どの魚も跳びだす可能性はありますが、特にハタタテハゼは注意が必要です。
ハタタテハゼの他に、近縁種のアケボノハゼやハゼ全般的に跳びだし注意です。
跳びだし防止には、水槽四隅をにカバーを付けると効果があります。
後付けのフランジなどがおすすめす。
ナンヨウハギ
アニメで大人気のナンヨウハギのドリーです。
アニメではすっとぼけた役柄でしたが、あのままの性格です。
我関せず、唯我独尊って感じで見ていて飽きないお魚です。
少し体質が敏感かもしれません
ネット情報を見ると、白点の病状が出やすいとか☆になりやすいといった情報がありますが、私はドリーの突然死を経験したことがあります。
前日までエサもモリモリ食べて元気だったのに、突然の死だったのでショックでした。
ドリーはベビーサイズ(2~3㎝)から販売されていますが、あまりに小さい個体は水質の変化などに弱いイメージがあります。
そのため、ドリーを購入する場合は、実店舗で元気な個体を選ぶのがベストですが、ネットショップで購入する場合はSやミニサイズより、もうワンサイズ大きい個体を選んだ方が良いかもしれません。
ちなみに、自然界のドリーは成魚になると20㎝近く大きくなるので、60㎝以下の水槽だと窮屈になるかもしれませんので、その辺りも考慮したほうがよさそうです。
ヤエヤマギンポ
ヤエヤマギンポはコケ取り定番のお魚です。
派手さはありませんが、コケを食べる働き者として、また可愛らしい仕草がとても人気なんです。
慣れると、人にも動じず寄ってくる個体もいます。
人工エサをなかなか食べない
そもそも魚は人工エサに対し、食べ物という認識がないため、まずはそこから認識させなくてはいけません。
ほとんどの場合はショップで餌づけしているため、購入後も数日ですんなり食べてくれますが、ヤエヤマギンポなどコケを主食とする魚は、エサよりコケを食べるので、いつまで経ってもエサを食べ物と認識してくれません。
そうなると場合によっては餓死する可能性もあるので、出来る限り餌づけにチャレンジしたほうがよいかもしれません。
購入後、本水槽に入れる前に、サテライトなどで一時的に隔離して餌付けをする方法もあります。
ヤエヤマギンポに限らず、餌付けが難しい魚や、隔離が必要な魚に備えて、ひとつ用意しておくと便利かもしれません。
エメラルドグリーンクラブ
最後は、お魚ではなくカニを紹介します。
エメラルドグリーンクラブといって、コケを取る生体として重宝されています。
さらにコケをつまつま食べる姿が可愛いと評判です。
力持ちのやりたい放題
このカニはとても力持ちで、ライブロックをズラしたり持ち上げるくらいはできるんです。
おかげでライブロックは崩れるし、その上に乗っていたサンゴは落っこちるしで、個人的にあまり相性は良くありませんでした。
隔離しようにも、すばしっこくライブロックの隅に隠れてしまうので、捕獲するのも一苦労でした。
というわけで、今回は4匹の魚と1匹のカニを紹介でした。
お魚を買う前に参考になれば幸いです。
それではまた。楽しいアクアリウムライフを(^o^)丿
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