danny mooreによるPixabayからの画像
こんにちは。
お魚が突然の神隠しになったことはありませんか?探しても探しても見つからず水槽の裏を見ると干からびていたなんて経験はアクアリストならあるかと思います。
魚ってジャンプして水槽の外に落っこちてしまうんですよね。私も過去に何匹かそれで☆にしてしまいました。
飛び出し直後ならすぐに水槽に戻せば大丈夫です(ヘッドジョー、オセラリスを過去救出したことがあります)
特に気を付ける魚
魚は全般的にジャンプはすると思いますが、絶対に気を付けたいのはハゼなど底を這う魚です。底にいるから大丈夫そうに見えますが、実は跳ぶんです!底にいないタイプのハゼも跳びやすいので注意が必要です(胴長タイプの魚は全般的に危険です)
共通点は臆病
飛び跳ねる魚は警戒心が強いため、危険を感じるとすぐに身を隠してしまいます。
その時に隠れる場所(自分の縄張り)があればいいでのすが、入海直後や隠れる場所が少なかったりすると、もの凄い勢いで泳ぎ水槽の四隅で浮上し外に出てしまうパターンが一番多いのではないかと思います。
四隅にカバーをする
魚が最も跳び出しやすいのは四隅ですので、そこにカバーをしてあげるだけで、かなり防ぐことができます。
最も効果的なのは写真のようにフランジ付きの水槽にすると縁全部をカバーするので跳びだし防止に役立ちます。
しかしこれは水槽を変えなくてはいけないので今回は除外します。
四隅にラップをする
一番手っ取り早く効果的なのは四隅にラップをかけることです。しかも安上がりです。
ただしこれの弱点はダサさです。一気に貧乏くさい水槽に早変わりしますので、人が遊びにきたらサッと取っちゃいましょう!
後付けフランジをつける
GEXから出ているアクアフランジはおススメです。
水槽の縁に付けるだけで簡易的なフランジができて、魚の跳びだし防止は勿論のこと、地震の時の水のこぼれにもある程度防ぐ効果があります。更に好きなサイズにカットもできるので大変便利なアイテムです。
ただし、これも少しダサいです。
私は数センチにカットして四隅だけに取り付けています。
市販のガラス蓋はあまり効果はないかも
水槽についてきたガラス蓋や市販の物はフィルターや配線に配慮して角がカットされているものが多いので、あまり期待しない方が良いかもしれません。
隠れる場所を作る
ライブロックで隠れる場所をたくさん作ってあげることです。自分の縄張りや住処がある魚は、驚いたら一目散にそこに逃げますので、水槽内で暴れて跳びだす可能性は低くなります。
まとめ
四隅カバーと隠れ家を多く作ってあげると跳びだしはかなり防げます。
魚が干からびている姿を見るのは悲しいので、ぜひ参考にしてください。
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