ライブロックのキュアリング

キュアリング サンゴ・海水魚

今回はライブロックのキュアリングについてお伝えしていこうと思います。
私の水槽は人工のライブロック(マメライブロック)をメインにしてレイアウトを行っているのですが、人工ライブロックだけでは何か物足りないため、時折ショップで気に入ったものがあれば天然のライブロックを追加しています。ですので我が家は人工と天然が混ざったレイアウトになっています。

買ってきたら汚れを落とす!

その天然のライブロックを買って最初に行うのが、キュアリングという汚れ落としになります。
作業はシンプルでバケツに海水をはり、その中に買ってきたライブロックを入れ、エアレーション(ぶくぶく)をするだけです。

キュアリング

エアレーションは3~7日間(約1週間程度)行いますが、私は3日間ぐらいを目安に終了させ本水槽に入れていきます。

なぜキュアリングが必要なのか

ライブロックの状態が良くてキュアリングをしなかったり、やっても短時間(数時間)で終わらせるなど方法や考え方はそれぞれあるようですが、私はどんなに状態が良くても数日間は行うようしています。
というのも、エアレーションを数時間しただけで、ライブロックの中や表面に付いていた汚れがバケツの底に溜まっていきます(バクテリアや微生物の死骸のヘドロ)
これを見ると、どんなに綺麗で状態のよいライブロックであってもキュアリングは必要かなと思ってしまいます。

有害生物の取り出しにもいいです。

その他にも、目に見える有害?な生物を取り出すこともできます。
例えば小さいシャコやカニ、ウミケムシなどなど数えたらきりがありませんが、本水槽に入れて後から後悔する可能性のある生き物たちです。
この生物たちはエアレーションでバケツの下に落ちることもありますが、大抵は目視でピンセットなどで捕っていきます。

ごしごしタワシで汚れを落とすのもあり

ショップでもごしごし洗っている光景を目にしますが、私も汚れの酷いものはタワシでゴシゴシして表面を綺麗にしてからエアレーションすることもあります。

後は本水槽に入れ、時間とともに石灰藻が増えればいうことなしです。
久しぶりに天然のライブロックを追加しましたが、人工とは違う魅力があっていいですね。

というわけで簡単ですがライブロックのキュアリングについてでした。

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